「子供の成長とともに」や、「仕事で引っ越しをしなければならない」等それぞれ様々な理由でタンスを捨てたいこともあると思います。
しかし捨てると決めてはみたものの、今までタンスを実際に処分したこともないし、周りでもそんな経験のある人がなかなかいないので、誰に聞けばいいのか分からないという人はたくさんいます。
この記事ではそんな悩みを解決できるよう、いざタンスを処分したい!という時に参考になる情報をまとめました。具体的な方法例をあげながら紹介していますので、自身のライフスタイルと比較しながら是非自分にピッタリ合う方法をみつけてみてください。
目次
タンスを賢く捨てる方法はある?
収納の事を考えると大きいタンスは魅力的ですが、それゆえにいざ捨てようと決めた時どうすればいいのかと頭を悩ませる原因となりやすいのが、このタンス。
最近では引っ越し先で収納スペースが完備されている住宅も多くなってきているのに合わせて、今持っているタンスを持っては行けずやむを得ず処分をしなければならなくなったというケースもさらに増えています。
特にサイズが大きいものだと自分だけでは運び出すのも難しく、困っているという人にも役立つ情報を紹介しています。
タンスを賢く捨てるにはどんな方法があるのかみていきましょう。
【タンスを捨てる方法①】不用品回収業者に回収を依頼する
- プロに全て任せたい人
- 費用が掛かって良いという人
- なるべく手間をかけたくない人
電話一本で自宅まで来てくれ、サイズが少し大きめなタンスでも問題なく、搬出・回収と全てスムーズに対応してくれます。
不用品回収業者に頼むと料金は発生してしまいますが、自分でタンスを動かすのが大変だというお年寄りや女性には、配達員にお任せな点は魅力的です。
また、タンスの状態が悪く、人にあげたり売ったり出来ないと考えている人にもおすすめな手段のひとつがこの不用品回収業者です。
おすすめの不用品回収業者は、「KADODE」!
KADODEなら、タンスも即日対応で回収してもらうことができますよ!
不用品回収に依頼する上での不安要素である、「不明瞭な料金設定」や「リサイクル方法」などは、心配いりません。
KADODEは、許可を得ている業者なので、安心して依頼することができますよ。
ぜひ、タンスの処分でお悩みの際はご相談ください。
【タンスを捨てる方法②】リサイクルショップへ持ち込む
- 自分でお店に持ち込み可能な人
- 状態の良いタンスを持っている人
- 処分ではなく誰かにまた活用してほしい人
タンスを手放したい人の中には、タンスが古くなったからではなく、引っ越しや生活の変化でタンスはキレイなんだけれど手放さないといけなくなった!という人もいるはずです。
そんな人にはこちらの方法がおすすめ。
自分でお店へ運ばないといけないので、人によっては少し大変かもしれませんが、運がよければ思っていた以上の値段が付くかもしれません。
その際、持ち込む前にあらかじめ汚れを落としておいたり、傷の修復をしてあると査定の金額アップにつながる可能性があるので事前に気にかけておきたいですね。
リサイクルショップでは買い取ってもらえないこともある?
リサイクルショップにタンスを持ち込むメリットとしては、不用品なのにお金になる!ということですね。
しかし、全てのタンスが引き取ってもらえて、お金になるということではありません。
リサイクルショップは、まだ売れる品を買い取って、整備して販売しています。
そのため、お金にならないと判断されたタンスは、お金になるどころか引き取ってもらうこともできません。
そうなると、無駄足になってしまいますので、事前に中古品の価格などをインターネットで調べておくと良いでしょう!
【タンスを捨てる方法③】フリマサイトなどで買い手を探す
- 急ぎではない人
- 売るためには手間を惜しまない人
- 処分せずに誰かに使ってほしい人
最近では徐々に一般的になってきて、セキュリティなどもしっかりしてきており、どんどん使いやすくなってきているこのフリマサイト。
タンスは処分したくない、でも車がなくリサイクルショップに自分で運ぶことはできないという人には画期的な解決策になるかもしれません。
やり方は主に写真で処分したいタンスをフリマサイトに投稿し、買い手を待ちます。
購入希望者を待つという事は、実際のところ、その日に買い手が付くのか数か月後になるのか全くわからないという事。
そして自分で撮影した写真を使用するため、写真の仕上がりは取引値段や買い手の商品把握に大きく影響します。
買い手が付いたら相手とメッセージのやり取りをすることも必要になってくるので、普段携帯電話等のデバイスを触り慣れていない人にとっては少しハードルが高いかもしれません。
配達料金が高くなるケースが多い?
フリマサイトなどで販売する場合は、自分で基本的に発送手配をすることになります。
タンスとなると、サイズも大きいものが多いですしその場合は高額な配送料がかかることになります。
利益どころか、送料を逆に手出ししないといけないことにもなり金ません。
その場合は、状態の良いタンスなどである場合は、取りに来てもらえる場合のみの販売にするなど限定しても良いですね。
【タンスを捨てる方法④】ホームセンターの引き取りサービスを利用する
- 新しいものを買い替え予定の人
- 該当ホームセンターが近隣にある人
- 自分で店舗まで運べる人
もしあなたが古いタンスを処分し、同じような新しい物を購入希望でしたら、こちらも選択肢の一つとしてあげられます。
基本的にはその店舗で商品購入が条件になりますので、まずは新しく購入したい商品がお近くのホームセンターにあるのかがポイントとなります。
ほとんどの場合、商品を購入した際に自分で店舗へ持ち込む事となるので、自身で持ち込みが可能な場合は検討してみるのもいいでしょう。
はじめから買い替え目的だという人にとっては、この方法が一番一般的だともいえます。
ホームセンターの引取サービスの利用条件について
ホームセンターでの引取サービスは、買い換える方にとってはとても便利なサービスです。
引取料金もとても安いので、利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、各ホームセンターではかなり細かく引取できるものに対しての条件が決められています。
多くの場合は、同等サイズの物を購入した場合と決められています。
引き取ってもらうことを前提に購入する前に、一度該当のホームセンターに問い合わせをしてみて、タンスを回収してもらえるかを相談してみましょう。
【タンスを捨てる方法⑤】粗大ゴミとして処分する
- 古く汚れた不用品を業者に見られるのが恥ずかしい人
- 家の前までなら自分で運び出しができる人
- 自治体は安心だと感じる人
最後に地方自治体の粗大ごみとしてタンスを処分する方法を紹介します。
お住まいの地域ごとにゴミの回収指定場所があり、粗大ゴミの処分をしたことはなくても多くの人が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
粗大ごみとしての回収は、まずお住まいの地域の粗大ゴミ受付場に電話をかけ、指定された日時に予約をとります。
その後、指定の場所(コンビニでも購入可能の場合あり)で粗大ゴミ回収券を購入し、タンスの見やすい所にシール状になっている回収券を貼ります。
あらかじめ予約してある回収予定日になったら朝8時までに、タンスを自治体指定の場所に置いておくと配達員が回収してくれるという流れになります。
一般的に電話予約をしてから回収日までの期間はおおよそ2週間といわれていますが、地方自治体により異なりますので、ご自身のお住まいの自治体公式ホームページをご確認ください。
タンスを引き取りしているホームセンター
今まで紹介してきた中で、自分に合うタイプの方法は見つかりましたか?
最後に、代表的なお店を具体的にいくつかピックアップしてご紹介します。
ご自身の近隣にこれらのお店があるかどうか探してみる参考にしてみてください。
KADODE
- 最小個数指定なし
- サイズ制限なし
- 出張費なし
KADOMEは引っ越し、不要品回収を強みとし、関東中心に全国的に展開している会社です。24時間365日営業しているので、これまで紹介した方法のどれも時間を取るのが難しいという人にはピッタリです。
また、KADOMEは定額パック型の料金体系を取り入れています。処分したいものが複数点ある場合には一括にまとめて処分できるという所も魅力的です。
その際、買取もおこなっているので、買取可能なタンスと回収してほしい不要品が同時にある場合は、合計金額から買取り金額をさし引いた金額を最終価格としてくれます。
買取してもらえるかどうか不安だという人には出張費無料の見積りも出来るのでとても良心的です。
CAINZ(カインズ)
- 対象店舗で同等商品購入
- 店舗へ自分で持ち込み
- インターネット購入は対象外
CAINZ(カインズ)では対象店舗で商品を購入した際、同数・同量の不用品を回収してくれるサービスがあります。
この場合、新しいタンスを購入した際、商品を買った店舗に、自分で不要になったタンスを持ち込むことで回収をしてくれます。
CAINZ(カインズ)ではレシートを持ち込めば、商品購入とは別日の、後日回収も対応してくれますので当日にタンスの持ち込みが難しい人にはありがたいサービスです。お近くの店舗が対象店舗かどうかはホームページ・電話でも確認できます。
ホームセンターコーナン
- 対象店舗で同等商品購入
- 店舗へ自分で持ち込み
- 購入日に引換可能(後日不可)
ホームセンターコーナンでも同サービスを展開しています。条件は同じように対象店舗で対象商品を購入、一点購入につき同量の不用品を回収しています。
注意が必要なのはホームセンターコーナンでは後日引取りは受け付けてない点です。
しかし、ホームセンターコーナンは有料にて購入商品の配送サービスが設けられており、配達員が購入商品・引き換え商品の搬送をしてくれるところは魅力的です。
そして、一部店舗では1時間以内に往復可能であるお客様に対し軽トラック貸し出しという便利なサービスもありますので、タンスだけでなく色々なものを同時に購入・処分したい人にはオススメです。
対象店舗により差がありますので、興味のある人はお近くの店舗に是非問い合わせてみてください。
ビバホーム
- 対象店舗で同等商品購入
- 店舗へ自分で持ち込み
- 購入時に引換対応
ビバホームはDIY品やリフォームを専門とした住まいと暮らしをプロディースする巨大ホームセンターです。
住宅地から離れた場所に店舗を構えていることが多いですが、もしお住まいの近くにビバホームがある方はここでも不用品回収を行えますのでチェックしてみてください。
他のお店と同じように、ビバホームで商品購入のお客様を対象に、同等の物を回収してくれます。こちらも自身でお店に持ち込む必要があるので、注意が必要です。
タンスを捨てる際の注意点
タンスを捨てる際、どうしてもネックになるのがその大きさです。
不用品回収に依頼する以外の方法で処分する際は、どうしても自分で運ぶことが必要になってくることもあります。
そのため、移動手段や1人でできることなのかなどを考えて処分方法を考えてみてくださいね。
タンスを簡単に捨てる方法まとめ
いかがでしたでしょうか。タンスといっても大きいものから小さめなもの、比較的新しいものから古く壊れているものまで様々です。
新しいタンスを買い替えたいかどうかと、どれほど手間を掛けたいかがどの方法を選ぶかの大きなポイントになるでしょう。
手間をかけるとその分、お金が手に入る可能性は上がりますが、必然的に時間も一緒にかかりますし、時間と手間を省くとお金がかかってきます。
それぞれの特徴を踏まえ、自分にとって一番バランスの良い方法を見つけるヒントにしてみてください。