引越しで冷蔵庫の運搬や配送は手間がかかるので、できれば業者に依頼したいですよね。
しかし、引越し業者に依頼するとどうしても高くなりがち…。
そこで今回は冷蔵庫のみのおすすめ配送サービスをご紹介します。
なるべく費用をかけずに済ませたい方必見です。
・冷蔵庫のみの配送におすすめのサービス
・即日対応している冷蔵庫の配送サービス
・少額で冷蔵庫を処分する方法
・すぐに冷蔵庫が処分できる方法
目次
冷蔵庫のみの配送サービスを徹底比較!
引越しで冷蔵庫のみ配送を依頼するときに利用できるサービスをご紹介します。
あなたの条件に合わせて最も安く依頼できるサービスを見つけましょう。
クロネコヤマトのらくらく家財宅急便
クロネコヤマトのらくらく家財宅急便で冷蔵庫のみの配送を依頼できます。
梱包から設置まで依頼できるので配送する際に手間をかけずに済みます。
引越しシーズンなどの繁忙期を除いて、最短で翌日に配送してもらえますが即日対応は依頼できません。
縦・横・高さの3辺の合計が250cmまでの冷蔵庫なら7,398円〜、350cmまでの大きめの冷蔵庫なら16,254円〜で対応してもらえます。
配送する距離が長くなるほど費用がかかります。
冷蔵庫の対応サイズ | 3辺の合計が450cm以内 重量が150kg以内 |
---|---|
梱包作業 | スタッフが対応 |
即日対応 | 不可 |
発送 | 集荷に来てくれる |
追跡番号 | あり |
補償 | あり |
支払い方法 | 当日現金払い |
- 3辺の合計が 450cm以上の冷蔵庫
- 高さが200cm以上の冷蔵庫
- 最長辺が250cm以上の冷蔵庫
- 重量が150kg以上の冷蔵庫
赤帽
赤帽という引越し業者なら冷蔵庫のみの配送を依頼できます。
赤帽とは個人事業主による協同組合なので、大手業者よりも安いのが特徴です。
冷蔵庫を運搬するときの料金は4,860円〜で、高さ140cm・170Lの中型冷蔵庫は6,480円〜、高さ160cm・330Lの大型冷蔵庫は8,640円〜となっています。
ただし、赤帽の配送サービスは作業員が1人で対応するため、サイズの大きい冷蔵庫であれば一緒に運搬を手伝う必要があります。
お手伝いが難しい場合は追加料金を支払い、補助要員をお願いしましょう。
追加料金を払えば即日対応や早朝や深夜でも対応してもらえるので、お急ぎの方は電話で相談してみましょう。
- 20kmまで:4,860円
- 21〜50kmまで:1kmにつき220円プラス
- 51〜100km:1kmにつき165円プラス
- 101〜150km:1kmにつき132円プラス
- 151km以上:1kmにつき110円プラス
冷蔵庫の対応サイズ | 指定なし |
---|---|
梱包作業 | スタッフが対応(手伝いが必要な場合も) |
即日対応 | 可能 |
発送 | 集荷に来てくれる |
追跡番号 | なし |
補償 | なし |
支払い方法 | 現金払い(一部クレジットやQR決済が使えるところも) |
佐川急便
佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便で冷蔵庫の配送を依頼できます。
ただし3辺の合計が260cm以内で50kgまでの冷蔵庫のみ配送できるため、大型の冷蔵庫は対応してもらえません。
冷蔵庫のサイズや配送距離によって料金は変わりますが、4,895円〜で対応してもらえます。
事前に冷蔵庫のサイズを測ってから申し込むようにしましょう。
冷蔵庫の対応サイズ | 3辺の合計が260cm以内 |
---|---|
梱包作業 | スタッフが対応 |
即日対応 | 不可 |
発送 | 集荷に来てくれる |
追跡番号 | あり |
補償 | あり |
支払い方法 | 現金払い、着払い |
引越し業者
大手の引越し業者でも冷蔵庫のみの配送を依頼することはできますが、上記で紹介した配送サービスよりも高くなる傾向にあります。
- サカイ引越センター 小口便引越プラン:20,000円〜
- アーク引越しセンター 大物限定プラン:15,000円〜
- 日清 単身パックS:19,800円〜
引越し業者はシーズンによって金額が変動するので、基本料金や割引を踏まえて検討することが大切です。
特に繁忙期となる3月〜4月は料金が2倍ほど上がることもあるので、複数社に見積もりをとりましょう。
冷蔵庫のみの配送サービスの比較一覧
→表は横にスクロールできます
配送サービス | 総合評価 | 料金 | 即日対応 | 対応サイズ |
---|---|---|---|---|
![]() ヤマト運輸 |
(4.0)
|
7,398円〜 | × | 3辺の合計450cm以内 重量150kg以内 |
![]() 赤帽 |
(3.8)
|
4,860円〜 | ◯ | 指定なし |
![]() 佐川急便 |
(3.3)
|
4,895円〜 | × | 3辺の合計260cm以内 重量50kg以内 |
![]() 引越し業者 |
(3.0)
|
15,000円〜 | × | 指定なし |
冷蔵庫の配送する前に確認しておきたい種類とサイズ
冷蔵庫には用途によっていくつかの種類があります。
業務用冷蔵庫
飲食店などで使用されている大きな冷蔵庫は、家庭で使われている冷蔵庫と区別して業務用冷蔵庫と呼ばれています。この業務用冷蔵庫は家庭用冷蔵庫と処分する方法が異なります。
後述しますが、冷蔵庫は「家電リサイクル法」という法律によって、捨てずに回収して、リサイクルすることが定められています。
なので、冷蔵庫は捨てて処分することができません。しかし、業務用冷蔵庫はこの「家電リサイクル法」の適用対象外です。
同じ冷蔵庫でも業務用冷蔵庫に限っては捨てることができます。
捨てることができると言っても当然適当に捨てていい訳ではありません。
業務用冷蔵庫を捨てるとなると、産業廃棄物として処分することになるので、産業廃棄物回収業者に依頼して処分することで、捨てることができます。
業務用冷蔵庫は中古でもニーズがあるので、壊れていなければ売ることで処分することもできます。
家庭用冷蔵庫
一般的に冷蔵庫と言えば家庭で使われている冷蔵庫を想像するものだと思います。それ以外の冷蔵庫と区別するためにここでは、家庭用冷蔵庫と呼ぶことにします。
業務用冷蔵庫でも触れましたが、この家庭用冷蔵庫は「家電リサイクル法」によって捨てて処分することができません。捨てて処分することができないということは、自治体で回収している粗大ゴミとして出すことができないということです。
家庭用冷蔵庫を処分するには、回収を実施しているところに出して、リサイクルしてもらうことで処分することができます。
ミニ冷蔵庫
一人暮らしで使われる卓上のミニ冷蔵庫も家庭用冷蔵庫と同じ扱いです。
小さいからと言って、電子レンジや掃除機などと同じように粗大ゴミとして出してはいけません。
ですが、ミニ冷蔵庫は小さくて持ち運びもしやすいものなので中古でも人気があるものです。
古くなっていても使えるものであれば、中古として売ることで処分することができます。処分することができる上にお金にすることができるので、オトクです。
処分しやすい所もミニ冷蔵庫のいい所です。
【冷蔵庫の処分方法①】フリマサイトで買い手を探す
通常、家具や家電製品などの大きなものを処分する時は、お金がかかるものです。
しかし、要らないものを処分するのに「お金をかけて処分する」というのは少々抵抗があるものです。
処分したい冷蔵庫がまだ使えるものだったら、フリマサイトに出品してお金に換えて処分しましょう!
フリマサイトに出品すれば、価格は自由に設定できるので、自分が売りたい値段で売ることができます。買取業者に依頼しても自分が納得する値段で売れることはなかなかありません。
しかし、フリマサイトであれば納得がいく金額で売ることができます。
フリマサイトは買い手が付くまで処分することができませんが、最近ではフリマサイトの利用が増えてきたので、人気がある冷蔵庫だったら高額でもすぐに売ることができます。
フリマサイトの大変なところは梱包と発送です。冷蔵庫は大きなものなので、梱包するだけでも一苦労です。
買い手が付くまで時間がかかることもあるので、すぐに冷蔵庫を処分したい方には向いていません。
お金が入用で、時間に余裕のある方は、フリマサイトを利用して冷蔵庫を処分しましょう!
売れる冷蔵庫の特徴
フリマで出品されている冷蔵庫の中でも、大手メーカーで作られた冷蔵庫はやはり人気が高いです。
大手メーカーが製造した冷蔵庫が人気なのは当然ですが、冷蔵庫は他の家電製品と少し事情が違います。
海外製の低コストで作られた冷蔵庫は、中古で売られているものを使用するとよく故障します。新品でから使用しているものだったら問題ありませんが、もともと丈夫に作られたものではありません。
運搬などで横倒しにしたりすると中の冷媒が漏れたりして性能が下がります。中古で売られている冷蔵庫はメーカーによってはすぐ故障してしまいます。
その為、海外製の冷蔵庫などはフリマサイトでは人気がありません。
大手メーカーで製造された丈夫な冷蔵庫だったら中古でも問題なく使用することができるので、人気が高いです。
ミニ冷蔵庫は一人暮らしや個室用の冷蔵庫として重宝されいます。新品にこだわることがあまりない物になるのでフリマサイトでも意外と人気が高いです。
フリマサイトでの販売相場
冷蔵庫はサイズによって大きく値段が変わります。
夫婦などの二人で使用するような冷蔵庫は10000円から30000円
二世帯以上の家族で使用する大きな冷蔵庫になると30000円から50000円
一人暮らしなどで使われるミニ冷蔵庫は5000円から10000円
【冷蔵庫の処分方法②】リサイクル業者に依頼する
冷蔵庫は「家電リサイクル法」に保護されているので、処分する時は回収してリサイクルする必要があると説明しました。
冷蔵庫を処分する時はリサイクル業者に回収を依頼することで処分することができます。
粗大ゴミとして捨てることは出来ないので、冷蔵庫を処分する時はリサイクル業者を利用しましょう!
リサイクル業者を利用するメリット
回収を依頼することで、冷蔵庫を引き取りに来てもらえます。
冷蔵庫は家電の中でもかなり大きなものです。大きなものになると一人で運ぶことは難しく、車によっては乗せることができません。
しかし、リサイクル業者に冷蔵庫の回収を依頼すれば、面倒な作業をすることはありません。
業者の人が運び出してくれるので、自分は見ているだけです。
リサイクル業者を利用するデメリット
引き取りを依頼するので、その分出張費などのコストがかかります。
業者に依頼することで、自分は面倒なことをする必要はありませんが、その分お金がかかるということです。
【冷蔵庫の処分方法③】購入した店で回収してもらう
家電量販店は「家電リサイクル法」によって対象品目の回収が義務付けられています。
購入した店が分かる場合は、その店に依頼することで冷蔵庫を処分することができます。
冷蔵庫を自分で処分する場合、郵便局の窓口で申し込み、手数料を払う必要があります。家電量販店に回収をしてもらえば、面倒な申し込みをする必要はありません。
ただし、引き取りにきてくれるわけではないので、自分で持ち込む必要があります。
冷蔵庫は大きなものなので、一人で運ぶことは難しいです。家電量販店に冷蔵庫を引き取ってもらいたい場合は、人手と運び出す車を用意しましょう。
回収サービスがある家電量販店一覧
回収を実施している家電量販店を紹介します。
- ヤマダ電機
- ケーズデンキ
- ジョーシン電機
- ノジマ
- ビックカメラ
- エディオン
回収費用相場
冷蔵庫を家電量販店で引き取ってもらう場合、リサイクル料と運搬費用がかかります。
リサイクル料は冷蔵庫をリサイクルするために払うお金です。これは冷蔵庫の持ち主が払うものなので冷蔵庫をリサイクルする時は必ずかかるお金です。
運搬費用は家電量販店がリサイクル場まで冷蔵庫を運ぶ費用です。
家電量販店によって金額が変わってきますが、回収費用の相場はおおむね5000円から6000円です。
【冷蔵庫の処分方法④】新しい冷蔵庫を購入する店で引き取ってもらう
冷蔵庫を新調する場合は、新しい冷蔵庫を購入する店舗で古い冷蔵庫を引き取ってもらいましょう。
買い替えの場合は、同じ店舗で古い冷蔵庫の処分も任せてしまった方が手間がかかりません。
家電量販店は「家電リサイクル法」によって対象品目の回収が義務付けられています。
古い冷蔵庫を購入した店でなくても引き取ってもらえますので、冷蔵庫を新調する時は一緒に古い冷蔵庫の回収を依頼しましょう。
古い冷蔵庫は引き取ってもらえない?
下取りと勘違いして、古い冷蔵庫は引き取りしてもらえないと思っている方がいますが、そんなことはありません。
前述しましたが、家電量販店は「家電リサイクル法」によって対象品目の回収が義務付けられています。いくら古くても冷蔵庫の回収は実施しているので、古い冷蔵庫でも気軽に回収を依頼しましょう。
自分で運ぶ必要がある?
新しい冷蔵庫を購入する場合、購入した冷蔵庫を届けてくれるサービスを実施している家電量販店でしたら、古くなった冷蔵庫と取り換えてもらう形で回収してもらうことができます。
家電量販店によっては届けるサービスをしていないところもあるので、当然回収も引き取りに来てくれるわけではありません。
冷蔵庫を買い替える時は家まで届けてくれるサービスがあるか、あらかじめ確認しておくといいでしょう!
【冷蔵庫の処分方法⑤】市町村指定の方法で処分する
多くの自治体では家電や家具などの粗大ゴミを回収してくれるリサイクルセンターなどの施設があります。
冷蔵庫などの「家電リサイクル法」によって保護されているものでも、手続きをすることで回収してもらうことができます。
リサイクルセンターで冷蔵庫を処分したい場合、あらかじめ郵便局の窓口でリサイクル券を手に入れる必要があります。
その際に、振込用紙に必要事項を記入したり、リサイクル料金の支払いなどの手続きをします。
冷蔵庫をリサイクルセンターで回収してもらいたい場合、このリサイクル券がないと引き取ってもらえないので、必ずリサイクル券を持って持ち込みしましょう。
処分方法
【冷蔵庫の処分方法⑥】不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者を利用することで冷蔵庫をラクに処分することができます。
家電量販店で回収を依頼したり、リサイクルセンターに回収してもらうには、冷蔵庫を持ち込む必要があります。
大きな冷蔵庫を持ち込むのは簡単なことではありません。アパートやマンションに住んでいる場合は、さらに大変です。
持ち込むことが難しい場合は不用品回収業者を利用して、ラクに安全に冷蔵庫を処分しましょう!
多くの不用品回収業者は24時間365日対応です。仕事で忙しい方でも早朝や、深夜などの仕事の合間でも利用することができるので、忙しい現代人でも気軽に利用することができます。
ただし、出張費がかかるので、他の方法に比べると処分費用が高いです。
処分費用が高い分手間がかからないので、多少の出費は覚悟の上で、早く楽に処分したい方は不用品回収業者を利用することをおすすめします。
冷蔵庫の回収相場
冷蔵庫の回収相場はおおむね5000円から15000円です。
一人暮らしで使用するようなミニ冷蔵庫は処分費用が少額ですが、大きな冷蔵庫は作業人数が増えるのでその分金額が大きくなります。
不用品回収を利用するメリット
上記でも触れましたが、不用品回収業者の利用はお金がかかります。ですがその分、業者任せにすることができるので、自分で作業する必要はありません。
不用品回収業者はどんなものでも回収してもらうことができます。高いお金を払って利用するので、冷蔵庫以外にも処分したいものがあったら一緒に持って行ってもらいましょう。
使用するトラックによって金額が変わりますので、多少回収するものが増えても回収金額は変わりません。
要らないものをまとめて持って行ってもらうことができるところが不用品回収業者のいい所です。
おすすめの不用品回収業者『KADODE』
KADODE | |
主な対応エリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、岡山、山口、広島、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
冷蔵庫の回収費用 | 5000円~ |
受付時間 | 24時間対応 |
お問い合わせ電話番号 | 0120-966-926 |
お問い合わせフォーム | https://kado-de.jp/contact/ |
公式HP | https://kado-de.jp/ |
口コミ評価 | ★★★★★/5 |
KADODEは数多くの実績があるので、安心して回収を任せることができます。
不用品回収業者の中には、法外な金額を要求してきたり、不法投棄をする悪徳業者がいます。しかし、KADODEはリピートも多く、かなりの利用者が安心して任せているのが分かるので、その点の心配はいりません。
24時間365日対応しているので、忙しい方でも深夜や早朝などに依頼して仕事の合間に持って行ってもらうこともできます。最短30分で即日対応することもできるので、すぐに処分してもらいたい場合でも対応してもらえます。
対応エリアが関東以外にも対応しているので、地方に住んでいる方でも大丈夫です。
まとめ
今回は、冷蔵庫の捨て方について解説してきました。
冷蔵庫は家電の中でも大きなものです。自分で運び出して処分するのはなかなか難しいです。
現代人は忙しい人が多いです。冷蔵庫を処分するために時間を作るの難しいです。
そんな時はKADODEを利用してラクにパパっと冷蔵庫を性分してしましましょう!
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