OLさん
主婦Kさん
キッチンの中でも掃除に困ってしまうのがレンジフードではないでしょうか。
普段なかなかレンジフードを掃除しないという方は、掃除の仕方がわからないということはありませんか?
そこで、この記事では油汚れがひどいレンジフードでも簡単に掃除する方法や手順を詳しくご紹介いたします。
レンジフードを掃除して、すっきりしたキッチンで料理を楽しみましょう。
- レンジフードの最適な掃除頻度がわかる
- レンジフードの頑固な汚れを取る方法がわかる
- レンジフードの掃除をするときの注意点
- レンジフードの掃除を依頼できる業者がわかる
それでは、まずはレンジフードの最適なお掃除頻度についてみていきましょう。
目次
レンジフードのお掃除は「半年に1回」
みなさん、レンジフードはどれくらいの頻度で掃除していますか?
調査では、6割以上の人が1年に1回の頻度で掃除をしていると回答していますが、それ以外の人には、全く掃除をしたことがないという人もいます。
基本的にレンジフードはどれくらいキッチンを使用するか、揚げ物を調理するかによって変わってきます。
しかし、推奨されているレンジフードのお掃除頻度は半年に1回程度です。
揚げ物などの料理をあまりしないという方は、年1回でも問題ありません。逆に毎日のように揚げ物などの調理をする方は、3ヶ月に1回は掃除をしておきたいところですね。
この頻度を守らなくても基本的には問題はありませんが、いざ掃除をするとなると掃除する頻度が低いほど汚れは溜まっていくので、大変になってしまいます。
日頃から、揚げ物をした後にはささっと掃除するくらいなら、年に1回のレンジフードの掃除もそう大変にはならないでしょう。
この記事を読んでいる方の中に、今まで何年もレンジフードを掃除していないという方がいましたら、汚れ具合を見て業者に掃除を依頼することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
レンジフードの掃除に必要なもの
レンジフードを掃除する前に、必要なものを揃えましょう。
- 重曹沸騰水
- 新聞紙
- ゴミ袋(40L~)1枚
- ゴム手袋
- キッチンペーパー
- 割り箸
- 歯ブラシ
- ラップ
歯ブラシは、捨てても良いものを用意しましょう。
ここで、重曹沸騰水が何かわからない方もいるでしょう。次に重曹沸騰水の作り方をご説明いたします。
重曹沸騰水の作り方
重曹水は、油汚れを落とすのにとても効果的です。重曹水なら、価格も安くたっぷりお掃除に掃除できるので、市販の洗浄液よりもおすすめです。
【レンジフードの掃除方法①】まずはフィルターを外す
まずは、フィルターを外しましょう。フィルターの種類はとても様々です。
フィルターにはつまみがあるので、つまみを掴んで優しく外しましょう。無理に外してしまうと、曲がってしまったりする可能性がるので、注意しましょう。
【レンジフードの掃除方法②】フィルターを掃除する
次は、フィルターを掃除しましょう。
フィルターはまずは全体的に重曹水を振りかけて、乾燥しないように全体的にラップをかけましょう。30分ほど時間を置いた後に、フィルターをこすり洗いしていきましょう。
いらない歯ブラシなどで、アルカリ性の洗剤または重曹水で部分部分擦っていきましょう。
汚れが取れたら、しっかりと水洗いをしてその後は乾燥させていきましょう。しっかりと乾燥させないと、匂いの原因になってしまうこともあります。
洗い流す際の水は、お湯の場合だとより汚れが取れやすくなります。
【レンジフードの掃除方法③】フード部分を掃除する
ここでは、フード部分の掃除方法をご紹介いたします。
重曹スプレーを全体的に吹きかける
記事冒頭でご紹介した、重曹水をまた使用していきます。
重曹水は、100円均一などに売っているスプレーボトルに入れてきましょう。
レンジフードの全体的に、重曹水をスプレーしていきます。汚れが激しいところでは、重曹水をスプレーした後にラップを上からかぶせて、時間をおきましょう。
濡れたタオルで全体的に拭く
重曹水を全体的にスプレーした後には、硬く絞ったタオルでしっかり拭いていきましょう。油汚れがまだ残っているときは、いらない歯ブラシなどで擦って汚れを落としましょう。
乾いたタオルで全体的に拭く
仕上げは、乾いたタオルで全体的にレンジフードを拭いていきます。濡れたままだと、水滴などの水垢が残ってしまうことも考えられますので注意してください。
【レンジフードの掃除方法④】ファン周りの壁を掃除する
次は、ファンやレンジフード周りの壁を掃除していきましょう。
レンジフードだけでなく、周りのタイルなどの壁にもかなり油汚れがついている場合がほとんどです。ぜひ、指で触ってみてください。
べっとりしている場合は、これから紹介する掃除方法を実践してみてくださいね。
汚れている箇所に重曹水をスプレーする
まずは、レンジフードなどの掃除方法と同じように重曹水をスプレーしていきましょう。重曹水を汚れている部分全体的にスプレーした後は、次の工程に移っていきます。
特に汚れがひどいときは、アルカリ性のマジックリンなどを使ってみても良いかもしれません。
ラップをかける
ラップをかけて、乾燥させないように重曹と汚れている部分をなじませましょう。馴染ませて、汚れを浮かせて頑固な油汚れでもしっかり取ることができます。
ラップの上から温風を当てる
頑固な油汚れの場合は、ラップしている汚れた部分の上からドライヤーで温風を当てていきます。
ドライヤーを当てる時間は、だいたい部分的に1分〜2分程度で大丈夫です。ドライヤーを当てることで、温風で汚れを浮かしていきます。
雑巾で汚れているところを拭く
最後に、ラップを剥がして雑巾で浮かせた汚れを拭いていきます。まずは、濡れている雑巾で全体的に拭いて、その後に乾いている雑巾で仕上げを行いましょう。
これで、レンジフードから、その周辺の油汚れの掃除は完了となります。
頑固な油汚れを落とすためのつけ置き方法
頑固な油汚れが普通の掃除じゃ落ちない!
そんな場合は、これから紹介する方法を試してみましょう。
まずは、アルカリ性の洗剤を準備します。重曹水でも大丈夫ですが、より頑固な汚れを落とすには市販のものを使用することをお勧めします。
シンクなどの水を貯められるところに、汚れを取りたいものをおき、直線洗剤をかけていきます。その後に、フィルターやファンが水に浸かるくらいまでお湯を貯めます。このときのお湯の温度は、50度くらいが望ましいです。
そして、アルカリ性の洗剤を入れて混ぜます。軽い油汚れなら、1分程度、頑固な油汚れの場合は1時間程度置いてみることをおすすめします。
自分では落としきれない頑固な油汚れはどうすればいい?
レンジフードのお掃除は、汚れ具合にもよりますが手間がかかるものです。
半年に一回のレンジフードのお掃除なら、簡単でもそれ以上時間がたってしまえば油汚れも固まってしまい、取りにくくなります。
また、素人では落としきれない奥の汚れまできれいにしたいという方は、業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
レンジフードを掃除してくれる専門の業者も存在します。業者に依頼するメリットとしては、自分で手間をかける必要がないということ、そして自分で掃除するよりも隅々まで新品同様にきれいにしてもらうことができます。
そこで、気になるのがお値段ですよね。
レンジフードの掃除を業者に頼んだ場合は、15,000円前後が相場となります。掃除にかかる所要時間は、2時間程度です。
これまで、長い間掃除していないという方は、業者に依頼してみても良いかもしれませんね。
失敗しない!レンジフード清掃の業者の選び方
業者を選ぶときは、これから紹介する業者の選び方を参考にしてみてくださいね!
口コミや評判が分かる
レンジフードの清掃を依頼する業者の選び方として、口コミ・評判がしっかりとある業者を選ぶことはとても大切です。
まず、口コミなどが全くない業者は注意した方が良いかもしれません。
評判が良ければいいですが、良い評判しかないというのも怪しい場合があるので、しっかりと見極めてみましょう。
公式サイトに載っている口コミだけでなくて、Googleの口コミなどもチェックしてみましょう。
料金プランが明確
レンジフードは、種類によって金額などは変動する場合もありますが、料金プランが明確であったり、問い合わせた時に説明してくれるというのは、とても大事なポイントです。
見積もりなどもしてもらえる場合は、事前にしてもらって検討しましょう。
追加料金が発生する業者もあるので、追加料金に対してもしっかりと問い合わせるようにしましょう。業者に依頼するときに一番トラブルになりやすいのが、料金についてなので、モヤモヤが残らないように確認してみてくださいね。
公式サイトに記載されていないところは、直接電話などで問い合わせて料金を聞いてみましょう。
レンジフードの掃除をするときの注意点
ここでは、レンジフードの掃除をするときに知っておきたい注意点をいくつかご紹介いたします。
- モーター部分に水や洗剤をかけないようにする
- 電源を切ってから作業を行う
- 換気などを十分に行う
それでは、レンジフードの掃除をする際の注意点をしっかり確認していきましょう。
モーター部分に水や洗剤をかけないようにする
レンジフードを掃除する際に注意していただきたいのが、水をモーターなどにかけないようにすることです。
モーターや機械部分に水や洗剤がかかってしまうと、故障の原因となってしまいます。もし、水がかかってしまった場合は、よく乾燥させて拭きましょう。
また、それだけでなく漏電事故にもなる可能性があります。ファンモーターを濡らしてしまうと、異音が生じることがあります。
水がかからないように、周辺を掃除する際には濡れたタオルをきつく絞って掃除したりして注意してください。
電源を切ってから作業を行う
レンジフードやその周辺を掃除する際には、必ず電源を切ってから行いましょう。事故防止や通電時のショートによる火災の原因になってしまうこともあります。
モーターなどに万が一水がかかってしまった場合は、必ず完全に乾いてから電源を入れるようにしてください。
換気などを十分に行う
レンジフードを掃除するときは、必ずこまめに換気を行うようにしましょう。洗剤などを利用する際には、気分が悪くなってしまうこともあります。
また、マスクをして作業をすることで、成分の強い洗剤を直接吸い込まずに済むので準備しておいても良いでしょう。
アルカリ性の洗剤を利用する際などは、しっかりと手袋をして肌を守りましょう。
洗剤の放置に注意
レンジフードやその他周辺のタイルなどを掃除する際は、洗剤を利用しますよね。
油汚れがひどいと、洗剤などを付けたまま少し時間を置いてから掃除することも有効ですが、放置しすぎるのはおすすめしません。
洗浄力の強い洗剤の場合は、擦りすぎたり、時間を置きすぎたりすると、塗装を剥がしてしまう可能性があります。
一度剥がれた塗装は、元に戻すことは難しいので注意してください。
時間を置きたい場合は、塗装などの種類に合った洗剤を利用して、使用要領を守って利用してみてくださいね。
【まとめ】レンジフードの掃除は定期的に行おう!
- ベッドはフレームとマットレスで捨て方が違う場合がある
- 不用品回収業者なら無条件でベッドを引き取ってもらえる
- おすすめの不用品回収業者は、口コミ評価の高い「KADODE」
- 自分にあったベッドの捨て方を選ぶことが大切
レンジフードの掃除の頻度や掃除の手順、注意点についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
レンジフードの掃除はついついサボってしまいがちですが、サボってしまうと頑固な油汚れが溜まって、自分では手に負えなくなってしまうこともあります。
この記事で紹介した方法で、定期的にレンジフードを掃除してきれいに保ちましょう。