パソコンを新しく買い替えたいとき、古いパソコンの処分に困りますよね?
正しく処分することで、新しいパソコンが安くなることもあります。
また、古すぎるパソコンや昔のデスクトップなど下取りに出せない物は、少し処分に手こずりますよね。
ケーズデンキなど家電量販店では、パソコンをはじめとした家電の回収サービスを行なっています。
この記事では、ケーズデンキでパソコンを回収してもらう際の手順や、パソコンの処分方法について誰にでもわかりやすいように解説します。
ケーズデンキの回収サービスを利用すれば、パソコンを安くお得に処分できます!
- ケーズデンキならパソコンを無料で回収してもらえる
- パソコンの引き取りを利用するにはいくつか条件がある
- モニター・プリンターなどパソコンの周辺機器は引き取ってもらえない場合もある
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目次
ケーズデンキでパソコンを回収してもらう方法
ケーズデンキなら持ち込みが必須ですが、パソコンを無料で回収しています。
ケーズデンキでは、パソコンだけでなく小型家電などの家電を引き取っています。
パソコンや家電をケーズデンキで買い替える必要はありませんが、購入していない場合の訪問回収は、訪問料がかかりますのでご注意ください。
パソコンが故障していたり動かなくても、回収してもらえるため、近くにお店があればお得に処分できます。
- 対象は家庭用電気製品に限る
- パソコン、携帯電話はケーズデンキの店頭でのみ引き取り可能だが、訪問回収は非対応
- パソコンのモニター・プリンター・キーボードなど周辺機器は有料回収
また、モニターなどは有料になりますのでご注意ください。
ケーズデンキでパソコンを回収してもらうときの料金
ケーズデンキに持ち込むとパソコンの本体を無料で回収してもらえます。
さらに、パソコン以外の家電もまとめて処分できます。
パソコン本体と周辺機器を買い替える方は、ケーズデンキに持ち込むとお得に処分できるでしょう。
ただし処分したい家電の種類や、訪問回収を利用するかどうかによって回収費用が変わるので、以下のボックスを参考にして、パソコンの他にも処分できる家電がないか確認してみてくださいね。
- 無料回収している小型家電
- 550円で回収している小型家電
- 1,100円で回収している中型家電
- 2,200円で回収している中型家電
- 4,400円で回収している中型家電
パソコン本体 / 携帯電話 / タブレット端末 / デジタルカメラ / ゲーム機 / テープレコーダー / カーナビ など
オーブントースター / 小型スピーカー / ドライヤー / 電気シェーバー / ワンセグテレビ / 食器洗い乾燥機 / 加湿器 などの小型家電
プリンター / 炊飯器 / 掃除機 / 照明器具 / ホットカーペット / ズボンプレッサー / 空気清浄機 などの中型家電
電子レンジ / ファンヒーター / プロジェクター / 除湿機 / ホットカーペット / ズボンプレッサー / 空気清浄機 などの大型家電
マッサージチェア / 電子ピアノ / シアターラックシステム / 床暖房機器 / 石油煙突ストーブ などの超大型家電
パソコンと携帯電話以外の家電は料金を支払えば、出張回収(税込1,650円)を依頼できます。
電気・電池を使用しない家具類は回収してもらえないので注意しましょう。
ケーズデンキでパソコンを回収してもらうときに気をつけるべきポイント
ケーズデンキでパソコンを回収してもらう際に気をつけるべき点があります。
パソコンを処分してから後悔することがないように、ここでは注意点を詳しくご紹介いたします。
ケーズデンキは訪問回収に対応していない
ケーズデンキでは訪問回収は対応していないので、パソコンを回収してもらうには直接店舗に持ち込まなければいけません。
ご自分で持ち込まなければパソコンを回収してもらえないので、近くにケーズデンキがない場合は利用するのが難しいでしょう。
ただし、パソコン以外の大型家電を処分する際には、訪問回収を依頼できる場合もあります。
パソコン本体の回収料金は無料ですが、モニターなどの周辺機器を処分するときは別途費用がかかります。
パソコン回収の前にデータの移行を済ませておく
データ移行は大切なあなたの情報を破棄せずに、新しいパソコンに移行することができます。
外付けのハードディスクへの以降も可能です。
データ移行ができていないと、そのまま捨てることであなたの大切な情報が他の誰かへ渡ってしまうかもしれません。
最近は、クレジットカードなどの情報もパソコンに登録している方も多いです。
初期化した状態で捨てる、または売ることを頭に入れておきましょう。
完全にパソコンのデータを削除する
古い会社のパソコンだから、データは削除しないで大丈夫!と思っていませんか?
そんなことはありません。いくら古いパソコンでも、ハードディスクには、情報が残っています。
自然に削除されるということはありませんので、物理的にハードディスクを破壊する、または、工場出荷状態の初期化をするということが大切です。
ケーズデンキ以外でパソコンを処分する方法5選
ケーズデンキ以外にもパソコンを捨てる方法はいくつかあります。
ここでは、パソコンの捨て方をそれぞれご紹介していきますので、ご自身にあった捨て方を探しましょう。
【パソコンの処分方法①】不用品回収業者に回収を依頼する
- 今すぐ処分したい方
- 情報などの消し方がわからない方
- 古いパソコンや重たいパソコンが持てない方
パソコンの一番簡単な捨て方は、不用品回収の業者に依頼することです。
一番確実で、失敗することはないでしょう。
パソコンの年式や状態によっては、買取などもしてもらえるので、見積もりの際に相談してみましょう。
どの業者がいいかわからない方は、全国展開している不用品回収業者のKADODEヘ見積もり依頼しましょう。
そして、日にちなどを決めていきます。KADODEなら見積もり当日に回収も可能です。
【パソコンの処分方法②】メーカーの下取りに出す
- 該当のメーカーで新品を買う予定がある
- 新品の購入を考えている
ケーズデンキといった家電量販店以外でもメーカーは、下取りサービスを実施しています。
Macなどでは、新品を買う際に旧型を下取りに出すことで、最大数万円もの割引価格で新品を購入することが可能です。
下取り金額ですので、直接販売する価格よりは少し値段が下がりますが、確実に下取りをしてもらえる点からするとメリットが多いです。
新品を買わない方の下取りは断っているメーカーもありますので、問い合わせてみると良いでしょう。
【パソコンの処分方法③】フリマサイトなどで買い手を探す
- 時間がたっぷりある
- できれば交渉して高く売りたい方
- ご自分で発送ができる方
フリマサイトなどで自分でパソコンの買い手を探す方法もあります。
その場合は、写真を撮影し、製品の詳細を記載する必要があります。
そのため、多少の知識が必要になりますが難しくはありません。
また、自分で発送手続きをするので梱包をする必要があります。
【パソコンの処分方法④】パソコン専用業者に引き取りを依頼する
- パソコンをとにかく売りたい
- 少しでもお金を作りたい
- 専門家に相談したい
- リサイクルをお願いしたい
パソコン専門の引き取り業者は多数あります。
パソコン専門の業者は、通常お客さまから買い取って下取り価格よりも高く販売しています。
そのため、買取価格はかなり低くなると考えられますが、比較的どのようなパソコンも値がつくことも多いです。
また、ジャンクなども部品を買い取ってもらうことが可能な業者もあります。
【パソコンの処分方法⑤】小型家電として自治体で回収してもらう
- 古いパソコンを捨てたい
- パソコンのデータ削除などができる
小型家電として、パソコンは自治体の回収対象になります。
その場合は、事前に自治体に連絡をし、指定されて日付にゴミ置き場にパソコンを置きます。
パソコンなどは、自治体で回収してもらう時はデータの削除が必要です。
データがパソコンに残っている場合は、情報漏洩などのリスクにつながるので注意しましょう。
ケーズデンキ以外にパソコンを処分できる無料サービスは?おすすめの方法を解説!
パソコンを引き取りしている、家電量販店は多くあります。
ご自宅の近くにケーズデンキがない場合は、他の家電量販店でパソコンを処分しましょう。
ただしお店ごとに利用条件や回収費用が異なります。
以下のボックスを参考にして、パソコンの処分をお願いできるお店がないか検討しましょう。
上記のような場合は不用品回収業者を利用するのがおすすめです。くらしのマーケットなどの比較サービスを利用すれば、短時間で相場を確認してお得に不用品を引き取ってもらえます。
ヨドバシカメラやビックカメラでは追加費用がかかりますが、パソコンのデータ消去サービスをオプションとして追加できます。
パソコンの処分に手間をかけたくない方や、データの削除をご自身で行うのが難しい方におすすめです。
廃棄する家電がパソコン1台であれば、無料で回収しているヤマダ電機やエディオンに持ち込むと良いでしょう。

パソコンファーム
- 特になし
パソコンファームは、小型家電などを中心に回収、引き取りをしています。
回収訪問を始め、自分で持ち込むことも可能です。また、送路湯無料で自宅から送ることもできるのでとても簡単に処分することができます。
完全にデータを削除してもらえるので、データ削除ができなくても大丈夫です。
無料回収も行っていますので、自分が持っているパソコンが対象になるか、問い合わせてみましょう。
ヤマダ電機
- 申し込みフォームに必要事項を記入
ヤマダ電機なら無料でパソコンを処分することができます。
手順はパソコンを梱包し、宅急便で配送するだけです。
佐川急便を利用すれば、送料も着払いになります。
さらに、ヤマダデンキの会員の方はヤマダポイントが付与されます。
しかし、液晶モニタやスキャナ、パソコンの付属品は廃棄してもらえないのでまとめて処分することはできません。

ヨドバシカメラ
- 回収料金:税込1,950円(利用券を購入)
- 段ボール1箱分(サイズ3辺合計160cm,30kg以内)の家電を回収
- 規定のサイズ内であれば家電は何点詰めてもOK
ヨドバシカメラは、小型家電の宅配便リサイクルを行なっています。
パソコン以外に処分したい小型家電があれば、箱に詰めて一緒に回収してもらえます。
しかし、段ボールが規定のサイズを超えると回収されないので、箱を分けて申し込まなければいけません。
オプションとしてデータを消去するサービスもあるので、パソコンが壊れている方におすすめです。
ヨドバシカメラの家電回収サービスの詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
ヨドバシカメラの家電リサイクル回収サービスとは?費用・おすすめの処分方法もご紹介!
ビックカメラ
- 店頭での引き取り
- HDDを物理破壊サービスは、2個まで
- ビック買取マネー100ポイント付与 または 回収料金:税込1,958円
ビックカメラもヨドバシカメラと同様、パソコンの引き取りサービスを実施しています。
ビックカメラ店頭にて、パソコンを持ち込めば無料で回収してもらえます。
パソコンの引き取りの際に、ビックカメラのポイント、ビックポイント100と引き換えられます。
データ移行サービスなども有料ですが、50%で行うことができますので依頼しても良いですね。
お店に持ち込むのが面倒な方は、費用はかかりますが宅配便の回収サービスを利用しましょう。
ケーズデンキとヤマダ電機のパソコン回収サービスを徹底比較!
家電量販店 | ケーズデンキ | ヤマダ電機 |
---|---|---|
費用 | 無料 | 無料 |
回収対象品 | パソコン本体、スマホ、タブレット、デジタルカメラ、ゲーム機など | パソコン本体、液晶モニタ、スマホ、ゲーム機など |
方法 | 持ち込み | 持ち込み、配送 |
データ消去 | ✖️ 非対応 | ◯ 対応可 |
ケーズデンキとヤマダ電機を比較すると、回収対象品や処分方法に違いが見られます。
お住まいの近くの家電量販店にする、タブレットも合わせて回収できるケーズデンキにするなどご自分の条件に合わせてサービスを選びましょう。
ケーズデンキでパソコンを処分するときによくある質問3選
最後にケーズデンキでパソコンを処分するときによくある質問をご紹介します。
ケーズデンキのパソコン回収サービスに疑問を抱いている方は、こちらを読んで解消しましょう。
ケーズデンキはなぜパソコンを無料で回収している?
なぜ無料でパソコンを回収しているのか疑問をお持ちの方もいますよね。
ケーズデンキではパソコンの部品や資源のリサイクルを目的として、無料で回収を行っています。
パソコンには希少金属やプラスチックが使われています。
資源を別の業者に販売したり、新しいパソコンの部品として使用したりして利益を得ています。
リサイクルできるパソコンを処分すると普通ごみになってしまうので、環境にも優しい処分方法と言えるでしょう。
他にパソコンを無料で回収しているサービスもあるので、比較してみてはいかがでしょうか。
ケーズデンキに持ち込めばパソコンの周辺機器も処分できる?
ケーズデンキに持ち込むとパソコンを無料で回収してもらえますが、モニターなどパソコンの周辺機器は有料回収となります。
料金やサービス対応は店舗ごとに異なるので、事前にお近くの店舗へ連絡してから持ち込むと安心です
➡︎ケーズデンキの店舗を検索する
大きさや数に応じて回収料金は変動します。
1つにつき550〜2,200円を目安として考えておきましょう。
自作のパソコンもケーズデンキで処分できる?
ケーズデンキでは自作のパソコンも無料で回収してもらえます。
ただし、性能が高くまだ使用できるパソコンであれば、専門業者で買い取ってもらえる可能性もあります。
パソコンのおすすめ買取業者を比較検討したい方は以下の記事も参考にしてくださいね。

ケーズデンキでパソコンを簡単に処分する方法まとめ
ケーズデンキを利用すれば、パソコンを無料で処分できます。
ケーズデンキで捨てられなかったパソコンを処分する場合、いつ捨てたいか、どんな条件で処分したいかによって、おすすめの方法は大きく変わります。
パソコンを高く売りたいのか、または、パソコンを今すぐ捨てたいかで、決めるようにしましょう。
パソコンは、情報の塊です。捨てる際は、完全にデータを削除できているかを確認してから手放しましょう。
業者を利用する場合は、なるべく目の前でデータを削除してもらえる、データ削除サービスを利用することをおすすめします。
パソコン以外の家電・家具の処分方法を知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。




