全国225店舗(2021年2月現在)で幅広く展開している日本ホームセンター界の巨人、カインズ。
ベイシア、ワークマンなどを傘下に収めるベイシアグループです。
この記事では、カインズホームの引き取りサービスについて、具体的に解説していきます。
カインズ | |
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正式名称 | 株式会社カインズ |
設立 | 1989年3月1日 |
本部所在地 | 〒367-0030 埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号 |
電話番号 | 0495-25-1000 |
FAX | 0495-25-1001 |
ホームページ | http://www.cainz.co.jp/ |
- カインズホームの引き取ってくれる不用品がわかる!
- カインズホームの具体的な引き取りサービスがわかる!
- 家電リサイクル法がわかる!
- さまざまな不用品回収方法が身につく!
- あなたに合った処分法がみつかる!
- カインズで引き取ってもらえない家具は、不用品回収業者に依頼すれば手をかけずに処分可能!
目次
カインズホームで不用品を引き取ってくれる?
結論から申し上げますと、カインズホームは不用品を引き取ってくれます。
ただし条件があり、カインズ店舗にて商品を購入している方限定ということ。
そして、購入証明としてレシートの提示が必要です。
「大掃除で不用品が出ちゃったから、近くのカインズホームで処分してもらおう」って思っていたら、断られてしまうかもしれませんのでお気をつけて。
カインズホームで引き取ってもらえる不用品
カインズホームで商品を購入したからといって、全て引き取ってもらえるわけではありません。
下記のように、対象品目はある程度限られてきます。
無料引取りサービス対象商品一覧
回収対象品 (2016年11月時点) | |
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自転車 | 農機具 |
ガステーブル | ビルトインコンロ |
バーベキューコンロ | ファンヒーター・ストーブ |
電動工具・機械工具 | 電子レンジ |
オーブントースター | 物干し竿・物干し支柱 |
刈払機替刃 | ジャッキ |
照明器具 | 炊飯ジャー |
掃除機 | 扇風機(サーキュレーター、工場扇、冷風扇) |
電気ストーブ(セラミックヒーター、カーボンヒーター、電気ストーブ) | 空気清浄機 |
キャットタワー | ペットサークル |
バッテリー | 消火器(※) |
管球・電球 | 電池 |
インクカートリッジ | 電動工具のバッテリー |
この中で、回収ボックスでの無料引き取りは以下の商品です。
- 管球・電球
- 乾電池
- インクカートリッジ
- 電動工具バッテリー
それ以外の商品は、おおむね購入した数量分をサービスカウンターで対応とのこと。
その際、新しく購入した分のレシートをお忘れなく。
なお以下の点についてご注意ください。
インターネットでは引き取りしていない
消火器は種類や保存状態によっては対象外
家電リサイクル対象品目も対象外
対象品であっても一部取り扱っていない品目もある
引き取りは購入商品と同等の機器、数量
直接店舗に行く前に、詳細を確認したほうがいいでしょう。
カインズホームの引き取り金額は?
上記のとおり、対象購入商品に限り無料での引き取りを行っています。
その他、家電リサイクル法に準拠した商品は有料です。
料金はカインズホームに限らず下記の式で算出されます。
収集・運搬料金+リサイクル料金=処分する人が払う料金
なお収集・運搬料金は各店舗によって異なる場合がありますので、利用されるお店に直接ご確認ください。
リサイクル料金も品目やメーカーなどにより変動しますので、それについては下記ご参考までに。
家電リサイクル法とは?
さて、ではその家電リサイクル法とはなんでしょうか?
正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」と呼ばれ、大別して以下の4品目を対象としたリサイクル法案です。
家庭用のエアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機。
これらの品目は、まだ利用できる有用な部分や材料などを抽出しリサイクルします。
極力廃棄物を減らし、資源としての再利用を促進。
それによって地球の環境問題改善を目的とした法律です。
カインズホームで引き取ってもらえないものの主な例
先に述べたカインズ購入商品以外の不用品、もしくは上記対象商品外は基本的に扱っていません。
しかし例外もありますので、利用される店舗に直接確認してみるのが一番でしょう。
カインズホーム以外の処分方法
ここからはカインズホーム以外で処分しなければいけなくなった場合、どのような選択肢があるか?
その処分方法を解説していきます。
他のホームセンターで処分してもらう
最寄りに他のホームセンターがあれば、どちらにしようか少し迷ってしまうかもしれませんね。
基本的には他店・他グループに関しても、ほぼサービス内容は変わりません。
ですので購入履歴や 品ぞろえ、立地などを考慮のうえ、より自分にマッチした方を選びましょう。
自治体の回収に出す
自治体の不用品回収に頼むのも一般的な選択肢といえます。
各自治体によって多少違いはありますが、ここでは粗大ごみ処理として大まかな流れを解説していきます。
①粗大ごみ受付センターに回収依頼
各自治体によって名称は異なりますが、まず担当部署まで回収の申し込みをします。
大抵インターネット受付は対応しておりますが、パソコンが苦手な方は電話で大丈夫です。
②指定販売店で処理券を購入
申し込みをしたら、コンビニなどの指定販売店で納付券(シール)、または粗大ごみ処理券を購入しましょう。
近くにコンビニが無い場合は、指定取扱所一覧などで最寄りの対象店舗を調べてください。
③収集日に指定場所まで運ぶ
最後は決められた日時までに指定場所まで粗大ごみを運び、納付された処理券を目立つ位置に貼っておきましょう。
指定場所が家のすぐ外であればまだ良いのですが、住まわれている地域によっては離れた場所まで運ぶ必要があります。
そのため大きいものや重いものの場合は、ご年配の方や女性の方は、男手がなければ厳しいかもしれません。
運んでもらえない物もある
これも各自治体により違いがありますが、回収してもらえない品目があります。
前述の「家電リサイクル法」をはじめ、「パソコンリサイクル法」の対象となる品目。
または「適正処理困難物」や処理運搬が困難なものなどの対象品目は、回収を受け付けていない場合がありますので注意が必要です。
知り合いに譲る
知り合いに欲しいという人がいればラッキーですね。
ただ、冷蔵庫やベッドなどの大型の物を運び出すのは大変です。
その場合、相手が取りに来てくれるようなシチューエーションであれば願ったりかなったりでしょう。
リサイクルショップで売る
ご近所にリサイクルショップがあれば、そこで処分してしまうのもアリです。
この場合も、ショップ店員さんが直接受け取りに来てくれたらとても助かりますよね。
リサイクルショップで引き取ってもらえれば、処分できて現金も手に入ります。
メルカリやヤフオクに出品する
最近では、特に勢いのあるメルカリなどのフリマアプリに出品する手もあります。
このジャンルでは、圧倒的にメルカリが主権を握っているのが現状ですが、老舗のヤフオクなどのオークションに出品するのも悪くはないと思います。
ただ、これらフリマアプリなどの大きなデメリットとして、出品や梱包して配送準備するという一連の作業が、非常に手間になってしまうということ。
それさえクリアできたら、不用品をお金に換える大きなチャンスとなるでしょう。
不用品回収業者に回収を依頼する
今まで述べてきた方法は、無料で、もしくは格安で処分できたり、逆にお金をもらえたりするケースでした。
しかし、これらの方法ですと、手間を対価に貴重な時間を消費してしまうという極めて重要なリスクがあることを見逃してはなりません。
そういった点を考慮に入れてみると、不用品回収のプロに依頼することがいかに効率的であるかがわかると思います。
多少費用がかかりますが、その分貴重な時間を捻出できるのでおすすめです。
また、買取サービスを行っている不用品業者もありますので、処分費用に関してもお得になる可能性があります。
カインズホームで引き取り出来ない物は不用品回収業者がおすすめ
つまるところ、あなたの処分してもらいたい物がカインズホームで引き取ってもらえればまるく収まるわけです。
ですが、もし取り扱っていないのであれば、ひとつの手段として回収業者に頼むのも考えてみてはいかがでしょうか?
違法な業者には注意!
不用品回収業者がおすすめなのは確かですが、特に注意していただきたいのが、いわゆる悪徳業者という存在です。
以前に比べると減ったと思いますが、中には詐欺まがいの業者もいます。
無料での引き取りをうたっていたり、相場価格より著しく低価格である場合は疑ってみましょう。
不用品の処分ならKADODEがおすすめ
関東一帯から九州地方にかけて幅広く展開している、日本有数の不用品・粗大ごみ回収のプロ集団です。
出張費や見積もり料もかからず、365日24時間いつでも対応。
迅速かつスムーズ丁寧に作業を行い、わかりやすいプランで明朗会計なので安心して利用できます。
特に買取に力を入れていて、不用品回収業者によっては買取できない品目でも、KADODEなら買取から販売までの独自ルートでそれを可能にしています。
専門スタッフが細かく査定してくれますので、ものによっては高価買取も可能です。
手間がかからず、お得に不用品を処分できるのがとても魅力的なKADODEは、あらゆるシーンで、あなたにとって心強いパートナーとなるかもしれません。
また、KADODEは新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として、マスク着用での作業はもとより、全スタッフの健康管理や除菌処理を徹底しています。
とにかく「安心・安全」を意識して日々努力している企業ですので、信頼してまかせることができるでしょう。
KADODEの基本情報
KADODE | |
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対応エリア | 東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 静岡県 奈良県 大阪府 兵庫県 広島県 山口県 岡山県 大分県 福岡県 鹿児島県 佐賀県 宮崎県 熊本県 長崎県 |
定額料金プラン | ・SSパック 5,000円 ・Sパック 10,000円 ・Mパック 20,000円 ・Lパック 50,000円 ・LLパック 100,000円 ・3L以上 お見積り・要相談 |
対応可能業務 | 不用品回収 生前・遺品整理 不用品買取 ゴミ屋敷の片付け |
営業時間 | 24時間対応(年中無休) |
ホームページ | https://kado-de.jp/ |
電話番号 | 0120-966-926 |
KADODEの口コミと評判
他の業者さんにて不用品回収の見積もり予約をしていたのですが、途中から基本料金と出張費がかかってしまうと言われたのでキャンセル。KADODEさんはそのあたりの費用がかからないという事だったので、即KADODEさんに決めさせていただきました。
会社を移転する際に依頼させていただきました。不用品回収と、リユースできる物を査定していただいたのですが、思っていたより査定額が高く回収費用のコストを抑えることができたので良かったです。
大量に処分品があったので、これは作業時間が結構かかってしまうんじゃないかと思っていたのですが、あっという間にスムーズに回収してもらいとても感激しました。 即日対応もしていただけたのでありがたかったです。
自治体の粗大ごみ廃棄を検討してたのですが、洗濯機やベッドなどの大型な物を1階に降ろすのはとても出来ないと思い、評判の高かったKADODEさんに依頼してみました。
作業時間がかなり掛かるかと思っていましたが、回収作業がスピーディーだったので助かりました。ありがとうございます。
即日対応してもらえる不用品回収業者をインターネットで探していたところ、評価が高かったKADODEさんを見つけお願いしてみました。市の粗大ゴミ処分を出すのにいろいろと調べていたところ、洗濯機や冷蔵庫はリサイクル家電なので粗大ごみシールを張って出すことができないと知り、困っていたのでKADODEさんを見つけられててラッキーでした。
カインズホームの引き取りについてのまとめ
さてこの記事では、カインズホームでの不用品引き取りについて解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
どのホームセンターも同じですが、基本的に無料引き取りサービスは、対象店舗での購入が前提としてありますので、条件が合うようであれば利用した方がお得ですね。
逆に条件が合わないようであれば、前述した他の方法を試していただければと思います。
不用品をスッキリ処分して、あなたの快適ライフの一助になれたら幸いです。