Amazonで購入した家具の処分にお困りの方はいませんか?
故障や買い替えでいらなくなった家電を捨てる場合、なるべく手間をかけたくありませんよね。
Amazonでは家電の引き取りサービスを提供しています。
新しくAmazonで家電を購入する方を対象としたサービスですが、費用を抑えて簡単に家電を処分することが可能です。
今回は、Amazonの家電引き取りサービスの特徴や簡単に家電を処分する方法をご紹介します。
この記事を読めば、Amazonの家電を最もお得に処分することができます!
目次
Amazonの家電引き取りサービスとは?利用方法・特徴をご紹介
冒頭にお伝えした通り、Amazonでは家電の引き取りサービスを実施しています。
Amazonの家電引き取りサービスを利用するための条件は以下の通りです。
- 商品の配送場所と同じ場所での引き取りに限る
- 購入した商品と同数・同等の家電のみ回収可能
- 商品詳細ページで「回収品あり」を選択して購入する
サービスを利用する際にかかる費用に関しては次の章で解説しています。
Amazonで引き取り可能な家電・引き取りできない家電
Amazonでは対象商品を購入しなければサービスを利用することができません。
なかには新しく家電を購入しても、引き取ってもらえないこともあります。
Amazonで引き取り可能な家電と引き取りできない家電をまとめたのでぜひ参考にしてください。
- テレビ
- 洗濯機・乾燥機
- 冷蔵庫・冷凍庫
- エアコン
- 電子レンジ
- 掃除機
- オーディオ機器
- スマホ
- パソコンなど
電子レンジや掃除機など家電リサイクル法の4品以外の家電はAmazonでは回収してもらえません。
家電リサイクル法とは、家電に使用されている資源のリサイクル推進を目的とした法律です。
Amazonで引き取ってもらえる家電は主にテレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンの4種類です。
家電リサイクル法について詳しく知りたい方は環境省のホームページで確認することができます。
Amazonで対応していない家電を処分したい方は、後述している家電の処分方法を見ていきましょう。


Amazonの家電引き取りサービスを利用するときの手順
続いて、Amazonの家電引き取りサービスを利用する手順を見ていきましょう。


Amazonの家電引き取りサービスのメリット・デメリット
Amazonの家電引き取りサービスを利用すれば、家電を簡単に処分できます。
ただし、メリットだけでなくデメリットもあります。
次にAmazonの家電引き取りサービスのメリット・デメリットをまとめたので、確認していきましょう。
メリット①:買い替えのタイミングで家電を引き取ってもらえる
家電を買い換えるタイミングで家電を引き取ってもらえるのがメリットと言えます。
新しい家電を購入すると古い家電が入らなくなり、処分に困るという方も多いのではないでしょうか。
Amazonでは商品の配送から数日後に回収を依頼できるので、ご自分で手続きや業者を手配する手間が省けます。
これから冷蔵庫や洗濯機の購入を検討している方は、Amazonの引き取りサービスをするのがおすすめです。
メリット②:自宅まで家電を回収に来てもらえる
自宅まで家電を回収に来てもらえるのもメリットの1つです。
大型家電はサイズも大きくて重いので、ご自身で家から運び出すのが難しい場合が多いでしょう。
Amazonの引き取りサービスでは申し込みをするだけで、自宅まで回収に来てもらえるので手軽です。
高齢者の方や女性の方でも家電を簡単に処分できるのが魅了です。
デメリット①:家電を購入しても利用できない場合がある
Amazonで家電を購入しても引き取りサービスを利用できない場合があります。
サービスを申し込む予定だったが依頼できないなんてことにならないように、確認しておきましょう。
- 商品の届け先と異なる住所で引き取ってもらう
- 家電リサイクル法対象商品以外の家電を回収してもらう
- 業務用で使用していた家電を引き取ってもらう
Amazonの引き取りサービスは商品の届け先と同じ住所でないと引き取ってもらえません。
また、引き取っている家電は家庭用製品のみを対象としているため、業務用製品は業者に依頼するなど他の処分方法を検討しましょう。
デメリット②:家電の回収時に別途リサイクル料金と収集運搬料金がかかる
家電の回収時に別途リサイクル料金と収集運搬料金がかかるのもデメリットの1つと言えます。
ただし、家電リサイクル法の対象品目はご自身で捨てる際もリサイクル料金や収集運搬料金を支払わなければいけません。
ですからご自分で家電を処分するのが面倒な方や、壊れてしまって売れそうにない家電は回収してもらうと良いでしょう。
Amazonの家電引き取りサービスを利用するときの料金目安は以下の通りです。
対象家電 | 回収料金 (リサイクル料金・収集運搬料金) |
---|---|
液晶テレビ (15インチ以下) |
4,620円 (1,870円・2,750円) |
液晶テレビ (16インチ以上) |
5,720円 (2,970円・2,750円) |
冷蔵庫・冷凍庫 (170L以下) |
6,490円 (3,740円・2,750円) |
冷蔵庫・冷凍庫 (171L以上) |
7,480円 (4,730円・2,750円) |
洗濯機・乾燥機 | 5,280円 (2,530円・2,750円) |
エアコン | 3,740円 (990円・2,750円) |
*リサイクル料金はメーカー・機種ごとに決まっているので、家電リサイクル料金一覧を見ておきましょう。
デメリット③:一部エリアでは対応していない
Amazonの家電引き取りサービスの対応エリアは限られています。
ですから一部地域では利用することができません。
同じ都道府県内でも地域によっては対応していないエリアがあります。
Amazonパントリーの配達不可地域のページに書かれている郵便番号から、お住まいの地域でサービスを利用できるかご確認ください。
デメリット④:家電の回収しか対応してもらえない
Amazonの家電引き取りサービスは家電の回収しか対応してもらえません。
ですから、使用していた家電の取り外しや処理は事前にしておく必要があります。
特にエアコンの取り外しは少々時間がかかるので、前日までに作業しておくことをお勧めします。
- テレビ:電源を外しておく
- 冷蔵庫・冷凍庫:電源を外して解凍しておく
- エアコン:取り外しておく
- 洗濯機:電源・水栓を外しておく、排水ホースやフィルターを含む水を乾燥させておく
Amazonで購入した家電を引き取ってもらえるおすすめ無料サービス4選
家電を処分するにはいくつか方法がありますが、なるべく費用をかけたくないといった方も多いのではないでしょうか。
次に、Amazonで購入した家電を引き取ってもらえるおすすめの無料サービスをご紹介します。
無料で家電の引き取りを利用するには、新たに家電を購入する必要があります。
家電量販店で新しい家電を購入しない場合は、有料で依頼するか利用できないケースが多いです。
新たに家電を購入する予定がない方や故障した家電をまとめて引き取ってほしいという方は、手間や時間を考慮すると不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
「ついでにこれも回収してほしい!」という不用品は回収してもらえませんのでご注意ください。
上記のような場合は不用品回収業者などの方法を利用するのがおすすめです。
エコノバなどの一括比較サービスを利用すれば、短時間で相場を確認してお得に不用品を引き取ってもらえます。
家電の種類や大きさによって費用は変わります。小型家電なら無料で処分できるお店もあるので詳しくは関連記事をご確認ください。
Amazonの引き取りサービス以外で家電を処分する方法5選
Amazonで家電を引き取ってもらえないときに、おすすめの処分方法をご紹介します。
処分方法ごとにかかる費用・時間・手間が異なります。
ご自分の都合に合わせて納得いく方法を見つけましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
まだ使用できる家電を処分する際は、リサイクルショップで買い取ってもらう方法があります。
リサイクルショップで売れれば処分費用をかけず、現金化できるためお得です。
ご自宅の近くにお店がなかったり、家電を持ち込むのが面倒な方は自宅で査定を依頼できる出張買取サービスを利用しましょう。
ただし、お店ごとに出張費や利用条件が異なるので複数社を比較すると高値で買い取ってもらえます。
故障している家電を処分するには、他の方法を選択しましょう。
- 売れれば現金化できるのでお得
- 出張買取サービスを利用すれば自宅で査定可能
- お店ごとに出張費や利用条件が異なる
- 故障している家電は買い取ってもらえない
ネットオークション・フリマアプリに出す
ネットオークション・フリマアプリに出品すれば自分の好きな価格で家電を売ることができます。
まだネットオークションやフリマアプリを利用したことがない方は、ヤフオク!やメルカリといったユーザーの多いアプリを利用しましょう。
有名なアプリは使用している人が多いので、売れる確率が上がるためです。
ただしご自分で家電の梱包や発送をする必要があるので手間をかけたくない方には不向きと言えます。
また、家電は配送料が高くついてしまうので、販売価格を決めるときは注意しましょう。
- 家電を自分の好きな価格で販売できる
- 壊れている家電は売れない
- 梱包や出品を自分でしなければいけない
- 配送料が高いので価格設定に注意が必要
自治体の規定に従って処分する
テレビ・洗濯機・冷蔵庫といった家電リサイクル法の対象品目は自治体で処分することができませんが、電子レンジや掃除機など家電の種類によっては、自治体で処分することが可能です。
小型家電や中型家電は粗大ごみに出せる地域が多いです。
粗大ごみに出すときは事前に予約が必要なので気をつけてください。
なかには粗大ごみではなく、家電をリサイクル回収している地域もあります。
ごみの分別は自治体ごとに決められているので、必ずホームページを確認して処分しましょう。
- 比較的安く家電を処分できる
- 事前に申し込みが必要
- 自治体ごとにゴミの分別が異なる
- 大型家電は自治体で処分することができない
引っ越し業者に依頼する
引っ越しに合わせて家電の処分を検討している方は、引っ越し業者に依頼するのも1つの手段です。
業者に依頼すれば手続きや運搬をする必要がないので、家電を手軽に処分できます。
ただし、家電の処分サービスを行なっている引っ越し業者が少ないこと、追加費用がかかること、回収してもらえる家電が限られていることがデメリットとしてあげられます。
これから引っ越す予定があれば、業者に申し込む際に家電の引き取りも対応してもらえるか確認しておきましょう。
- 引っ越し時に家電を引き取ってもらえるので手軽
- 回収してもらえる家電が限られている
- 家電の引き取りサービスに対応している業者が少ない
- 引っ越し料金に追加で費用がかかる場合が多い
不用品回収業者に回収してもらう
電子レンジ、掃除機、テレビなど複数の家電を回収してもらいたい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は家電のサイズ・種類・数量問わずなんでも回収してもらえるのが特徴です。
回収サービスを利用する上で費用はかかりますが、電話一本で自宅まで引き取りに来てもらえます。
また買取を行なっている不用品回収業者に依頼すれば、不要な家電を現金化できることもあるため、家電をお得に処分できます。
しかし、不用品回収業者のなかには悪徳な業者もいるので、時間がある場合は複数社に見積もりを依頼しましょう。
- 家電を含む不用品をまとめて回収してもらえる
- 自分の都合に合わせて作業を依頼できる
- 自宅まで回収に来てもらえるので手間がかからない
- 悪徳業者に注意が必要
Amazonの家電引き取りサービスまとめ
今回はAmazonの家電引き取りサービスや、引き取ってもらえなかった家電の処分方法をご紹介しました。
大型家電の買い替えを検討している方はAmazonの引き取りサービスを利用するのがおすすめです。
小型から中型の家電を複数処分する際は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
ご自分の条件にあった方法で家電を賢く処分しましょう。