上記のようにお困りの方はいませんか?
ユニクロで販売されているエアリズムは汗を吸収し、すぐに乾くことから人気の商品です。
しかし、使い続けると洗濯してもエアリズムの臭いが取れなくなってしまうとお悩みになる方がたくさんいます。
今回は、エアリズムの臭いの原因や、臭いをなくすための方法をご紹介します。
この記事を読めばエアリズムの臭いでストレスを感じることがなくなるはずです。
目次
エアリズムが臭いのはなぜ?意外と知らない原因をご紹介!
エアリズムが臭いと感じるのはいくつかの理由が考えられます。
洗ってもエアリズムの臭いが取れない原因は製品の特性や洗濯環境によるものなので、1つずつご紹介します。
ポリエステルなど化学繊維の臭い
エアリズムの素材はポリエステルとポリウレタンなので、新品でも臭いと感じる方は化学繊維が原因だといえます。
製造工程でミシン油を使用していることが多く、新品のエアリズムは石油系の臭いがします。
服に元々ついている臭いが気になる場合は、綿の素材の肌着を使用すると良いでしょう。
最近では綿を73%使用したエアリズム製品も発売されているため、化学繊維の匂いが気になる方は交換するのも1つの方法です。
皮脂・脂汚れが落としづらい
エアリズムを使用していて臭いが気になってきた場合、服に溜まった皮脂・脂汚れが臭いの原因である可能性が高いです。
ポリエステル・ポリウレタンといった素材は、化学繊維で作られていて油を吸いやすいです。
そのためエアリズムに皮脂・脂汚れが付着すると落ちにくく、洗濯しても繊維の奥に汚れが溜まってしまいます。
さらに洗濯すると他の洗濯物の皮脂汚れまで吸い込んでいくので、一向に臭いは取れません。
エアリズムの臭いを少しでも消すには、後述しているエアリズムの洗濯方法を試してみてください。
汗が蒸発しても菌や汚れが残ってしまう
汗が蒸発してもエアリズムに菌や汚れが残ってしまい、臭いが発生することもあります。
そもそもエアリズムは細い化学繊維を約100本束ねた糸で作られており、毛細血管現象が起こります。
毛細血管現象とは水を入れた容器に布の一端を浸して布を容器の外に出した場合,しばらく放置すると容器内の水が布を伝わって全て外に出てしまう。また,手拭で汗がふき取れる現象のこと。参照:日本溶接協会 溶接情報センター
毛細血管のように広がっている糸が汗や湿気を吸い取りながら、速乾していくためベタつかないのがエアリズムの特徴です。
ポリエステルやポリウレタンは速乾性に優れており汗は蒸発しますが、菌や汚れは溜まっていきます。
洗っても臭いが取れないのは繊維の汚れが落ちていないからだといえます。
エアリズムの臭いをとるのにおすすめの洗濯方法は?
エアリズムの臭いを取るのにおすすめの洗濯方法をご紹介します。
先ほどもお伝えしたように、エアリズムの素材は皮脂・油汚れを吸収しやすいので、他の洗濯物の汚れを取り込まないように単独洗いをおすすめします。
洗濯機で普段通り洗っても、エアリズムの臭いが気になるといった場合はぜひ参考にしてくださいね。
- アルカリ性の洗剤
- 酸素系漂白剤
エアリズムの寿命はどれくらい?目安として使用できる期間は?
エアリズムの寿命はどれくらいかご存知ですか。
結論から言うと、エアリズムは2,3年が寿命の目安です。
素材として使われているポリエステルやポリウレタンは化学繊維なので弱くはありませんが、伸縮用のポリエステルは一般的に2,3年で伸びてしまいます。
エアリズムが伸びきっていたり、劣化して薄くなったりした場合には処分を検討すべきです。
エアリズムを洗濯しても臭いが取れないときにすべき対策は?
エアリズムを洗濯しても臭いが取れないときは制汗剤の利用をおすすめします。
洗濯しても方法を間違えると、エアリズムの臭いが取れません。
普段から制汗剤や汗拭きシートを使用すると、臭いの原因となる皮脂や汗を減らすことが可能です。
制汗剤の中でも商品の特徴はそれぞれ異なり、消臭や雑菌効果が高いものもあります。
一口に制汗剤といっても肌に合う・合わないがあるので、ご自分の都合に合わせて選ぶことをおすすめします。
- アルミフリーの制汗剤:変色防止効果
- ミョウバンが含まれた制汗剤:消臭効果
まとめ
エアリズムの臭いの原因や対策をご紹介しました。
臭いの原因を理解することで、適切な対処をとることができます。
皮脂・脂汚れの臭いが気になる場合は上記の洗濯方法を試してみましょう。
洗濯方法にお悩みの方やクリーニングを検討している方はこちらの記事も合わせてご確認ください。

