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エアコンを自分で取り外す方法と注意点、取り外した後の処分方法とは

エアコンを自分で取り外す方法が知りたい、業者に頼まないで費用を安く抑えて取り外す方法が知りたいという方のために、エアコンを自分で取り外す方法と、必要な道具、かかる費用、注意点を紹介するとともに、取り外したエアコンの処分方法を解説していきます。

エアコンの詳しい処分方法は

を参考に。

エアコンの取り外しが面倒だという方は、エアコンの取り外しをやってくれる不用品回収業者に任せましょう!

こちらの記事も参考に。

注意
エアコンを自分で取り外すのには、ある程度工事に慣れている方や力のある方が必要で、無理して1人で作業せずに、最低2人以上で行うことを安全面から考えておすすめいたします。
これから説明するやり方は安全を100%補償できるものではありません。自分で行う際は事故やケガ、エアコン自体が故障するリスクなどの責任を持った上で行ってください。
もし作業を行っている際に危険を感じた場合は、直ちに中止をして、業者に依頼するなど、別の方法を考えましょう。
この記事はこんな方におすすめ
  • 引っ越しと一緒にエアコンを新居に移し替えたい方
  • 古いエアコンを取り外して、新品のエアコンを設置したい方
  • 古いエアコンを取り外して、友人や知人に渡したい、売りたい方
  • もう使わなくなったエアコンを取り外して、処分したい方
  • 家を建て替えたり、リフォームしたいので、エアコンを取り外して、別の場所に保管しときたい方

業者にエアコンの取り外し工事を頼んだ際の相場費用

一般的な住宅の場合、標準設置工事で室内機と室外機が同じ階の中と外で取り付けられている場合が殆どで、業者にエアコンの取り外し工事を頼むと相場で4,000円~6,000円以上の費用がかかります。

標準設置工事ではなく、室外機が外壁やベランダ天井などに吊り下げられていたり、室内機と室外機の場所が同一の階ではなく、別々の階に設置されている特殊設置工事の場合は、追加料金3,000円~6,000円が発生するので、合計で7,000円~12,000円以上かかることになります。

標準設置工事でもエアコンが故障していたり、室内機と室外機のどちらかの内部に欠陥がある場合は、取り外し工事に時間がかかるので追加料金が発生することもあります。

エアコンの取り外しに必要な道具

エアコンを自分で取り外す際に必要な道具と安全のために身につけるものを紹介します。

身に着けるもの、必要な工具
  • 動きやすく、汚れてもいい服を着用
  • 軍手、ガムテープ、ビニールテープ、カッター、ベンチ
  • プラス・マイナスドライバー
  • モンキーレンチ、ニッパー、必要によっては電動ドリル
  • フロンガスのバルブの開閉に使う六角レンチ
  • エアコン配管パイプの穴を塞ぐエアコンキャップ、パテ
  • 脚立、養生用のマット

これ以外にエアコンの配管やコードをまとめるパテや、ゴミが出ますのでゴミ袋を用意しておくとなお良いでしょう。

エアコンの取り外し方の手順

STEP.1
エアコンの室内機と室外機をどうやって搬出するか確認する。
 室内機と室外機の場所を確認したら、どのように運び出すのかあらかじめ確認しておきましょう。
STEP.2
傷防止のために室内機の下に養生用マットを敷く。
 室内機を取り外す際に脚立に乗って作業しますので、工具を落として床に傷をつけいないためにも、エアコンから出るホコリ防止のためにも養生用マットを敷きましょう。
STEP.3
冷媒ガスを室外機に閉じ込める。
このことをポンプダウンとも言いますが、冷媒ガスを室外機に閉じ込めないと、室外機のコンプレッサが爆発する危険性がありますので慎重に行いましょう。
STEP.4
室外機のカバーを外す。
室外機のカバーをドライバーで外すと、2本の配管が見えるので、そのうちの
細い方の配管(送る側)のバルブキャップをモンキーレンチで外します。バルブキャップが外れたらその穴に六角レンチを差し込んで、細い方の配管(送る側)のバルブを締めます。
STEP.5
強制冷房を2~3分間運転させる。
室外機のバルブをきちんと締めることができたら、強制冷房を2~3分間運転させましょう。
STEP.6
太い方の配管(受ける側)も細い配管同様に作業する。
強制冷房が終わったら、太い方の配管(受け側)のバルブキャップをモンキーレンチで外し、穴に六角レンチを差し込みバルブを締めればポンプダウンが完了となりますので、エアコンの運転を停止させてください。
STEP.7
室内機の電源プラグをコンセントから抜く。
電源コードを後で切断する際に電源プラグがコンセントに入ったままだと、感電してしまう可能性がありますので、必ず抜くのを忘れないでください。
STEP.8
両方の配管にキャップをする。
step.4とstep.5で外したバルブキャップを再び、細い方の配管(送り側)と太い方の配管(受け側)に手で軽く締める程度で装着させます。
STEP.9
配管・ドレンホース・電源コードを切断する
カッターナイフで配管テープに切れ目を入れて、穴から出ている配管・ドレンホース・電源コードをカッターナイフで切断してください。配管にダクトカバーが付いている場合は、電動ドリルでダクトカバーのネジを外しておきましょう。
STEP.10
室外機を取り外して搬出する。
室外機を固定させているボルト・ナットを外して、邪魔にならない場所に搬出させましょう。搬出する際に、室外機から水や汚れが出てくる場合もあるので、汚れてもいい服装で搬出しましょう。また室外機は最低でも20kg以上の重さがありますので、無理に一人で運ぼうとせずに、誰かの助けを借りましょう。
STEP.11
室内機の取り外し
一般的に室内機は高い場所にありますので、脚立を使い室内機の下側にプッシュする場所があるので、プッシュしながら上に持ち上げるよう取り外していきます。外す時に室内機の中から水がこぼれてくることもあるので、注意しながら外しましょう。室内機を取り外したら、壁に据付板という室内機を固定しているものが見えますので、ネジや金具を外して、据付板も外しましょう。
STEP.12
壁の穴埋めをする。
室内機をと据付板を取り外したら、配管の穴が見えるので、エアコンキャップやパテを使って埋めていきましょう。穴を塞がないと、雨やホコリ、虫がその穴から入ってきて、部屋が汚れたり、壁の劣化の原因となりますので、必ず穴埋めをやっておきましょう。

以上の流れでエアコンの取り外しが完了となります。

取り外した配管やケーブルはビニールテープで綺麗にまとめて保管してきましょう。

エアコンを自分で取り外すときに注意したいこと

一般的な的な家庭や個人がエアコンを自分で取り外す方法を紹介しましたが、以下のような場合には注意が必要です

エアコンを取り外すときの注意点
  • 会社や店舗、ビルなどの施設のエアコンは屋内の洗面所などと繋がっている場合もあり、天井や壁の内部でエアコンの配線が入っており、個人での取り外しは困難となりますので、業者などに相談しましょう。
  • 室内機から出ている配管は、室内機本体の一部なので、傷がついたり、曲がったりしてしまうと、室内機本体丸ごと修理に出さなければならなくなるので、室内機側の配管を取り外す際は注意して取り外していきましょう。
  • 自分でエアコンを取り外す際に、手順を間違えると(特にポンプダウン)コンプレッサーが破裂して大怪我を負うことにもなりかねませんので、電気系統の知識がある方、エアコンの取り外しの経験のある方などが側にいる状態で行うのがベストです。
    DIYなどの経験があるからといって、エアコンの取り外しを甘く見てはいけません。

エアコンを安全に取り外すための注意点や取り外し作業がうまくいかなかったときに実際に発生した事故や不具合などを紹介している一般社団法人「日本冷凍空調工業会」が作成したPDFがあるのでこちらもご参考にしてください。
参考 家庭用エアコンの工事に携わる方々へ一般社団法人「日本冷凍空調工業会」

取り外したエアコンの処分方法

エアコンを取り外したはいいが、処分方法が分からなくて困っている方も多いのではないでしょうか。

実は、エアコンは家電リサイクル法対象4品目の一つで、基本的にリサイクル料金と取集運搬料金を払って、処分しなければなりません。

ではその家電リサイクル法とは一体なに?

家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法で指定されている4品目エアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機には有用な資源が含まれており、ただゴミとして処分するのではなく、その有用な資源をリサイクルして有効活用しようという目的をもって作られた法律です。

つまりエアコンを含む家電リサイクル法対象4品目は、せっかくリサイクルに使える資源があるのに、ゴミとして廃棄してしまうのは勿体ないので、やめましょうということです。

エアコンの処分にかかるリサイクル料金とは

リサイクル料金はメーカー(Panasonic、東芝など)毎、機種別毎に料金が異なりますが、大手メーカー(富士通、SHARP)のエアコンのリサイクル料金は法人向けの製品を除くと、だいたい一律990円(税込)となっています。(2020年2月現在)

詳しくは、 参考 リサイクル料金一覧表(PDF)家電リサイクル券センター

取り外したエアコンの具体的な処分方法は?

取り外したエアコンを処分する場合は、そのエアコンを購入した店舗に、リサイクル料金と取集運搬料金を支払って処分してもらえます。

しかし引っ越し、転勤などで処分したいエアコンの購入店舗が近くにない場合は、市区町村の自治体から家電リサイクル法対象品目の回収の許可が下りている業者に、エアコンを自分で持ち込んで処分します。

自治体の許可が下りている業者に持ち込む前に、郵便局でリサイクル料金の支払いを済ませておく必要があります。

取り外したエアコンを自分で処分する方法

取り外したエアコンを自分で処分する場合も家電リサイクル法に従って処分します。

最寄りのエアコン処分場所を確認する

自分でエアコンを市区町村の自治体が指定した引取場所に持ち込んで処分する場合、収集運搬料金はかからず、リサイクル料金だけ払って処分できます。

参考 最寄りの指定引取場所検索一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
MEMO
住んでいる近くに指定引取場所ないときは、近くの市区町村の指定引取場所で処分することも可能です。

日時予約をする

処分する指定引取場所決まったら、指定引取場所の営業日・時間を確認して日時予約をしましょう。

指定引取場所によっては、処分不可のエアコンメーカーがある場合もありますので、事前に処分するエアコンのメーカー名、型番、製造年を調べてから、予約を入れるようにしましょう。

家電リサイクル券に記入してリサイクル料金を払う

出典:“家電リサイクル券の記入方法”一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター

指定引取場所にエアコンを持ち込んで処分する際に必要なのが、家電リサイクル券です。

家電リサイクル券は、郵便局で手に入れることができ、必要事項に記入を終えたら、リサイクル券を窓口に提出してリサイクル料金を支払い、リサイクル券の控えを受け取れば完了となります。

MEMO
家電リサイクル券の有効期限は郵便局で、料金を支払った翌日から10年間有効です。
参考 家電リサイクル券の記入の仕方郵便局・ゆうちょ銀行での手続き(PDF)

エアコンに家電リサイクル券を貼る場所

出典:“家電リサイクル券貼付時のお願い”家電リサイクル券センター

指定引取場所に持って行く前でも、持って行った時でもいいですが、エアコンの指定箇所(画像参照)に家電リサイクル券を正しく貼らなければなりません。

エアコンを自分で処分する手順のまとめ

STEP.1
郵便局に行く。
郵便局で家電リサイクル券を受け取る。
STEP.2
家電リサイクル券の項目に記入する。
記入後、リサイクル券を提出してリサイクル料金を支払う。
STEP.3
最寄りの指定引取場所に行く。
家電リサイクル券と処分するエアコンを持って指定引取場所に行けば処分完了となります。

取り外したエアコンを売って処分

取り外したエアコンを家電リサイクル法に従って処分するのには、時間・労力などの手間がかかることが分かったと思います。

では、あまり手間をかけずに処分できて尚且つ利益も得られる方法としてエアコンを売りにだすという手段がありますので、その方法とどのようなエアコンが買取してもらえるのかを紹介します。

エアコンの買取基準と高く売るコツ

これはリサイクルショップやネットオークション、フリマアプリでエアコンを売ろうと考えている方に共通している基準ですので、しっかりと確認して査定、もしくは売りに出しましょう。

エアコンの買取基準と高く売るコツ
  • 製造から5年以内のエアコン、5年以上でも状態が良く、動作に不備がなければ買い取ってもらえるところもありますが、買取とはならず、引き取り料金を取られることもありますので、一度査定に出すことをおすすめします。
  • リモコン、取り扱い説明書、期限が切れていない保証書などの付属品が揃っていると買取金額が高くなる。
  • 売れる時期は5月~7月の暑くなり始める頃なので、この時期に売りに出すと他の時期よりも買取金額が高くなる傾向があります。

上記以外にも、有名で人気があるメーカー(Panasonic、SHARP、DAIKINなど)、何畳用のエアコンか(大きい程高くなる)によって価格が変動しますので、売りたいエアコンの詳細な情報があると便利です。

まとめ

エアコンを自分で取り外す方法と注意点、取り外した後の処分方法を紹介させていただきました。

力に自信がある、DIYの知識がある、工事には慣れているからといって、エアコンの取り外し工事を甘く見てはいけません。

万が一事故などが起きてしまえば大変なことになってしまいます。

なのでエアコンを取り外す際は、最低でも2人以上でやり、もし作業がうまく進められなければ、業者や家電量販店などにに頼んで安全に作業してもらいましょう。

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